リトルグリーンメンとの日常

リトルグリーンメングッズ紹介。

名古屋日帰りの旅③ 文化のみち~ひつまぶし

徳川園を出た私はここからひたすら歩く。

 

目的その3:文化のみちを散策

名古屋城から徳川園に至るエリアは、 江戸時代から明治、大正へと続く名古屋の近代化の歩みを伝える 多くの建物などの貴重な歴史的建造物が残されています。
このエリアは「文化のみち」と名付けられ、 イベントの実施や建築遺産の保存・活用が進められています。
江戸文化や近代化の明治、ロマン香る大正に想いをはせながら、 「文化のみち」を散策してみませんか。

http://www.nagoya-rekimachinet.jp/contents01/special02.html

徳川園から名古屋城へ向かって歩くというわけだ。県道215号を名古屋城方面に進む。すると、急におすもうさんの姿が。見るとそこは九重部屋の宿舎だった。

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相撲に全く興味がない私は大相撲名古屋場所が間もなく始まることをここで知った。家に帰ってから開幕しているのを見てちょっと親近感がわく単純な私だった。

おすもうさんの素晴らしい体格を間近で見た後は、またひたすら進む。文化のみちの何を見学するかは決めていない。みちそのものを楽しんで気になったところに入ろうかというゆるい考えだ。

曲げた肘から汗が流れ落ちる。旦那と出掛けるときはいつも車だからこんなことはない。今回は特別。思いつくまま気ままな旅。熱中症にだけ気をつけててくてく進む。

 

やがて旧豊田佐助邸に到着。

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明王豊田佐吉の弟、佐助が住んでいました。当時、長塀町に佐吉邸、白壁町に豊田喜一郎邸と豊田利三郎邸もありましたが、現存するのはこの豊田佐助邸のみとなっています。豊田利三郎邸は門と塀だけが残されています。木造の洋館・和館を併設したスタイルで、洋館の1階では蓮の蕾の形の照明、吊元の装飾、鶴亀にとよだの文字をデザインした換気口などが見られます。

http://www.futabakan.jp/data/f011.html

入り口で年代やどこから来たかなどのごく簡単なアンケートに記入し、いざ内部へ。とりあえず二階に上がっていくとボランティアガイドの奥様が追っかけてきてくれた。

こういうところに行くと、ガイドさんがいるならできるだけお願いしたほうがいいと最近は思う。

昔はひとりでゆっくり見せてくれって思っていたが、何の知識もなく見ているといろいろと意味のあるものに気づくはずもなくサラーっと見過ごしてしまう。

大人になってから色々知りたくなるのはなぜだろう。

 

旧豊田佐助邸を出たあとは目的地が決まっている。

 

目的その4:ひつまぶし

名古屋城のすぐ側まできた。事前に「名古屋城 ひつまぶし」で検索してあった「鰻木屋」へ。5分ほど待って入店。創業が江戸時代とのことで、なかなかの佇まい。この旅では食べたいものを食べる、金に糸目はつけないと決めていたので迷うことなく「上おひつまぶし 3450円」を注文する。

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ひつまぶしの食べ方もリサーチ済。私はだいたいリサーチしてから旅に出るのだ。その場の勢いでなにか出来るタイプではないのだ。

4等分にし、1杯目はそのまま、2杯目は薬味を入れて、3杯目は薬味入れお茶漬け、4杯目はアズユーライク。私はお茶漬けにした方が味も好みの濃さになった。

 

 

満腹になり、この時点で12:45。予定より1時間巻いていた。